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北九州

環境(Environment)、社会(Social)、企業統治(Governance)に配慮している企業を重視・選別して行う「ESG投資」が世界的に注目されている中で、日本企業も社会課題解決という観点を自社のビジネスに積極的に取り込むことが求められています。また、経営における「CSV(Creating Shared Value=企業は社会と共有できる価値を創出すべき)」の考え方も広がりつつあり、国連が設定した「SDGs(Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標)」に取り組む企業も確実に増えています。

このような状況を受けて、日本経済新聞社は「日経ソーシャルビジネス MeetUp」を7月6日(金)に北九州市で開催します。本イベントの第1部では「SDGsとは何か?」を学んだ後、様々な視点から社会課題解決に取り組む企業および社会起業家によるパネルディスカッションを実施します。また、第2部ではイベント来場者全員にご参加いただき、SDGsをテーマにワークショップを行います。

※本イベントは、ソーシャルビジネスの健全な発展と新たなビジネスアイデアの創出を目指して日本経済新聞社が主催する「日経ソーシャルビジネスコンテスト」の関連イベントです。本イベント内ではコンテストの趣旨など説明も予定されていますが、コンテストに応募するか否かにかかわらず、ご参加いただくことができます。

開催日時: 2018年7月6日(金) 14:00-18:30  (13:30受付開始)
会場: 北九州まなびとESDステーション
 北九州市小倉北区魚町3丁目3-20 中屋ビル地下1階
  ・JR小倉駅から徒歩10分
  ・都市モノレール平和通駅から徒歩3分
参加費: 無料
定員: 50名 (応募者多数の場合は抽選とさせていただきます)
申込締切: 2018年6月27日(水)
※抽選の結果は当落にかかわらず、6月29日(金)頃からご入力いただいたメールアドレスに順次ご連絡いたします
主催: 日本経済新聞社
特別協賛: サラヤ株式会社、株式会社大和証券グループ本社
協賛: 株式会社日本政策金融公庫、伊藤忠商事株式会社、アフラック生命保険株式会社
お申込の際には「日経ID」でのログインが必要になります。「日経ID」をお持ちでない方はこちらの画面より、ご登録(無料)ください。
13:30 開場
14:00~14:05 開会あいさつ
14:05~16:00
第1部
日経ソーシャルビジネスコンテスト趣旨説明
ソーシャルケーススピーチ
16:00~17:00
第2部
「SDGs」をテーマとしたワールドカフェ
17:00~18:30
懇親会
※プログラムの内容・登壇者は予告なく変更となる場合がございます
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【登壇者プロフィル】 ※登壇者は予告なく変更となる場合がございます
代島氏
代島 裕世(だいしま ひろつぐ)氏
サラヤ株式会社 取締役 コミュニケーション本部 本部長 兼 コンシューマー事業本部 副本部長

大学卒業後、進学塾講師、雑誌編集、ドキュメンタリー映画制作、タクシー運転手などを経験した後、1995年にサラヤ入社。商品企画、広告宣伝、広報PR、マーケティングを担当。現在はコミュニケーション本部とコンシューマー事業本部を兼任。認定NPO法人ボルネオ保全トラスト・ジャパン理事。
森氏
森 窓可(もり まどか)氏
サラヤ株式会社 海外事業本部係長

大学卒業後、青年海外協力隊としてネパールに着任。バクタプールの小学校20校を巡回し、教師を対象に算数の指導法を提案。予算がない公立学校においても導入できる、子どもたちが自発的に学ぶための教材を作成。子どもの間違いから指導法を考えるトレーニングを実施。協力隊任期満了後、ビジネスを通して開発途上国の課題解決に挑戦することを目標に現職に就く。 アフリカおよびODA案件を担当。2014年ウガンダに生産拠点Saraya Manufacturing (U)を設立。アルコール手指消毒剤を現地の人の手で、現地の材料で生産中。現在までにウガンダを筆頭にケニアや東アフリカ諸国への輸出を拡充。西アフリカで発生したエボラ出血熱の際はウガンダ保健省の要請より消毒剤の要望を受ける。今年からは農林水産省フードバリューチェーン案件を受託し、ウガンダ、ケニアにおけるコールドチェーン調査および高衛生・高付加価値製品の開発調査を実施 。
玉村氏
玉村 雅敏(たまむら まさとし)氏
慶応義塾大学 総合政策学部教授

慶應義塾大学総合政策学部卒業。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程、千葉商科大学助教授等を経て、現職。博士(政策・メディア)。専門分野は公共経営、ソーシャルマーケティングなど。新潟市政策改革本部アドバイザー、横須賀市政策研究専門委員、JICA業績評価アドバイザー、内閣官房地域活性化伝道師、天草市・鈴鹿市・市原市・長島町・大崎町・大山町などのアドバイザーを兼務。主な著書として、『東川スタイル―人口8000人のまちが共創する未来の価値基準』『ソーシャルパワーの時代―「つながりのチカラ」が革新する企業と地域の価値共創(CSV)戦略』など。
桝尾氏
桝尾 美栄子(ますお みえこ)氏
北九州市役所 企画調整局政策部 政策部長

1985年、北九州市役所入職。環境局在籍中、「世界の環境首都」を目指し、市民・NPO・企業などから出された1000を超える意見・提案をもとに議論を重ね、「人と地球、そして未来の世代への北九州市民からの約束」として『グランド・デザイン』を策定(2004年)する業務に携わった。企画文化局では、その理念も下敷きにして、北九州市の総合計画である「元気発進!北九州」プランの策定(08年)を担当。さらに、国に選定された「北九州市環境未来都市」の推進にも、2年間携わっている。
江頭氏
江頭 宏之(えがしら ひろゆき)氏
独立行政法人国際協力機構 九州国際センター(JICA九州) 市民参加協力課長

福岡県出身。大学卒業後、福岡市内のIT企業に勤務した後、青年海外協力隊員として南部アフリカのジンバブエで2年間活動。帰国後、大学院を経て国際協力事業団(JICA:現在の国際協力機構)に入団。青年海外協力隊事務局、情報システム室、ウガンダ事務所等を経て、2016年8月から九州国際センターに配属となり、地域と国際協力をつなぐ各種事業に取り組んでいる。
横田氏
横田 浩一(よこた こういち)氏
横田アソシエイツ 代表取締役
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科 特任教授

早稲田大学卒業後、日本経済新聞社に入社。2011年同社を退職後、株式会社横田アソシエイツを設立。11年~14年流通科学大学特任教授。15年~慶應義塾大学大学院特任教授。企業のブランディング、マーケティング、CSR、CSV、HRM、イノベーション分野に携わると共に、多くの地域で地方創生に関わる。共著に『明日はビジョンで拓かれる』(碩学舎)、『愛される会社のつくり方』(碩学舎)、『ソーシャル・インパクト』(産学社)など多数。
お問い合わせ 日経ソーシャルビジネスコンテスト/日経ソーシャルビジネスコンテスト MeetUP事務局
nsbc@nex.nikkei.co.jp 
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