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 日本経済新聞社は、様々な社会的課題をビジネスの手法で解決する“ソーシャルビジネス”の優れたアイデアを表彰する第1回「日経ソーシャルビジネスコンテスト」の表彰式と記念シンポジウムを3月3日(土)に日経ホールで開催します。表彰式では、数多くの応募の中から選ばれた受賞団体を表彰します。

 記念シンポジウムは二部構成です。前半ではキーノート鼎談「SDGs(持続可能な開発目標)時代のソーシャルビジネス~これから企業に求められることとは~」と題し、SDGsに社会や投資家の注目が集まる中、今後企業が果たすべき役割をテーマに議論を展開します。後半ではパネルディスカッション「ソーシャルビジネスの次のステージとは」をテーマとし、企業・自治体・財団といった様々な立場においてSDGsを意識したソーシャルビジネスへの取り組みや求められる役割について議論します。

開催日時: 2018年3月3日(土) 13:30~16:45(予定) [受付開始 13:00]
会場: 日経ホール
(東京都千代田区大手町1-3-7)
参加費: 無料
定員: 300名
※申込者多数の場合は抽選になります。
申込締切: 2018年2月27日(火)
※※抽選の結果は、当落にかかわらず、2/28(水)頃にご登録いただいたメールアドレス宛にご連絡いたします。
主催: 日本経済新聞社
後援: 経済産業省
1%(ワンパーセント)クラブ
特別協賛: サラヤ株式会社
協賛: 伊藤忠商事株式会社、グロービス経営大学院、太陽有限責任監査法人、
株式会社日本政策金融公庫、株式会社リクルートキャリア
協力: i-plug、アジア女性社会起業家ネットワーク(Asian Woman Social Enterpreneurs Network:AWSEN)、特定非営利活動法人ETIC.、福岡地域戦略推進協議会(FDC)、
一般社団法人 re:terra lab.
協力自治体: 鹿児島県長島町、千葉県君津市、広島県神石高原町、福岡県北九州市、福岡県福岡市
参加申し込みには 日経ID(登録無料)が必要です。
なお、お申込はおひとり様1回でお願いいたします。
13:00 開場
13:30~15:30
シンポジウム
■(13:30~14:30) キーノート鼎談:
「SDGs(持続可能な開発目標)時代のソーシャルビジネス~企業に求められることとは~」

<登壇者>
・藤野 英人(レオス・キャピタルワークス 代表取締役社長兼最高投資責任者〔CIO〕、「ひふみ投信」ファンドマネジャー)
・更家 悠介(サラヤ株式会社 代表取締役社長)
・守山 宏道(経済産業省サービス政策課長)
<モデレーター>
横田 浩一(慶應義塾大学大学院 政策メディア研究科 特任教授、株式会社横田アソシエイツ 代表取締役)

■(14:30~15:30) パネルディスカッション:
「ソーシャルビジネスの次のステージとは」

<登壇者>
・井上 貴至(愛媛県 市町振興課長)
・小川 尚子(一般社団法人 日本経済団体連合会産業技術本部上席主幹)
・工藤 七子(一般財団法人 社会的投資推進財団 常務理事)
<モデレーター>
山中 礼二(グロービス経営大学大学院教員、一般財団法人 KIBOW インパクト・インベストメント・チーム ディレクター)
15:30~15:45 休憩
15:45~16:45
表彰式
(15:45~16:25) ファイナリスト紹介
(16:25~16:35) 表彰・受賞者スピーチ

(16:35~16:45) 審査総評
石井 淳蔵(神戸大学名誉教授、流通科学研究所長、日経ソーシャルビジネスコンテスト審査委員長)
16:45 終了(予定)
(注)・プログラムの内容・登壇者は、予告なく変更となる可能性がございます。
参加申し込みには 日経ID(登録無料)が必要です。
なお、お申込はおひとり様1回でお願いいたします。

●登壇者略歴
藤野英人
藤野 英人
(レオス・キャピタルワークス 代表取締役社長兼最高投資責任者(CIO)、「ひふみ投信」ファンドマネジャー)

1966年、富山県生まれ。90年、早稲田大学卒業後、国内外の運用会社で日本株のファンドマネジャーとして活躍。2003年、レオス・キャピタルワークス創業。運用する「ひふみ投信」「ひふみプラス」は高パフォーマンスをあげ続け、R&Iが選定する「R&Iファンド大賞2017」では最優秀ファンド賞をダブル受賞(NISA部門)。明治大学商学部兼任講師、JPXアカデミーフェロー、国境なき医師団フィランソロピック・アドバイザーなど多方面で活躍する。
更家悠介
更家 悠介
(サラヤ株式会社 代表取締役社長)

1951年生まれ。74年 大阪大学工学部卒業。75年 カリフォルニア大学バークレー校工学部衛生工学科修士課程修了。76年 サラヤ株式会社入社。98年 代表取締役社長に就任、現在に至る。日本青年会議所会頭、(財)地球市民財団理事長などを歴任。(特活)エコデザインネットワーク副理事長、(特活)ゼリ・ジャパン理事長、大阪商工会議所常議員、関西経済同友会常任幹事、ボルネオ保全トラスト理事、などを務める。モットーは、あらゆる差別や偏見を超えて、環境や生物多様性など地球的価値を共有できる「地球市民の時代」。
守山宏道
守山 宏道
(経済産業省 商務・サービスグループ サービス政策課長)

東京大学法学部卒業後、1995年に通商産業省入省。2006年コロンビア大学国際公共関係大学院を卒業。13年に資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部政策課国際室長 兼 長官官房国際エネルギー戦略推進室長。14年には内閣府 宇宙戦略室 参事官。17年から経済産業省商務・サービスグループ サービス政策課長。
横田浩一
横田 浩一
(慶應義塾大学大学院 政策メディア研究科 特任教授、株式会社横田アソシエイツ 代表取締役)

早稲田大学卒業後、日本経済新聞社に入社。2011年同社を退職後、株式会社横田アソシエイツを設立。11年~14年流通科学大学特任教授。15年~慶應義塾大学大学院特任教授。企業のブランディング、マーケティング、CSR、CSV、HRM、イノベーション分野に携わると共に、多くの地域で地方創生に関わる。共著に『明日はビジョンで拓かれる』(碩学舎)、『愛される会社のつくり方』(碩学舎)、『ソーシャル・インパクト』(産学社)など多数ある。
井上貴至
井上 貴至
(愛媛県市町振興課長)

1985年大阪生まれ。2008年総務省入省。15年4月から自ら提案した地方創生人材支援制度の第1号で、世界一のブリの町・鹿児島県長島町に派遣、同年7月に副町長に選任。8月には南九州初、人口ビジョンと地方版総合戦略を策定し、ぶり奨学金など地域の課題を捉えたユニークな施策が注目を集める。17年4月からは愛媛県市長振興課長。「ミツバチが花粉を運ぶように全国の人をつなげたい」という想いから、週末は地域の隠れたヒーローを訪ね歩き、地域の現場で活躍する方を招いてその思い・経験・知恵をみんなで共有する朝の異業種交流会「地域力おっはークラブ」を主宰。「地方を創る若い力30名」(朝日新聞社、2015)、「日本を元気にする88人」(フォーブスジャパン、2016年)選出。
小川尚子
小川 尚子
(一般社団法人 日本経済団体連合会産業技術本部上席主幹)

東京大学教養学部(国際関係論専攻)卒業。1994年社団法人 経済団体連合会(現・一般社団法人 日本経済団体連合会)事務局入局。広報部、国際本部、環境・技術本部を経て、2003年~2006年外務省出向、在ジュネーブ国際機関日本政府代表部勤務。2009年産業政策本部主幹。13年政治・社会本部主幹。16年より現職。
工藤七子
工藤 七子
(一般財団法人社会的投資推進財団 常務理事)

大学卒業後、日系大手総合商社勤務を経て、クラーク大学大学院国際開発社会変革研究科へ入学。在学中、Acumen Fund のパキスタンでのインターンに参加。帰国した 2011 年より、日本財団へ入会し、 日本ベンチャーフィランソロピー基金、ソーシャルインパクトボンドのパイロット事業、G8社会的インパクト投資タスクフォース国内諮問委員会など様々な社会的投資のプロジェクトに携わる。17年4月より現職。
山中礼二
山中 礼二
(グロービス経営大学院 教員、一般財団法人KIBOW インパクト・インベストメント・チーム ディレクター)

キヤノン株式会社で新規事業の企画・戦略的提携に携わった後、2000年にグロービスに参加。グロービス・キャピタル・パートナーズでヘルスケア等の分野の投資と経営支援を担当。その後、医療ベンチャーのヘルス・ソリューション(専務取締役COO)、エス・エム・エス(事業開発)を経て、グロービス経営大学院の専任教員。15年から、KIBOW社会投資から社会的インパクト投資を行っている。愛さんさん宅食株式会社(取締役)、株式会社CaSy(監査役)、特定非営利活動法人STORIA(理事)。一橋大学経済学部卒、ハーバード大学経営学修士(MBA)。
参加申し込みには 日経ID(登録無料)が必要です。
なお、お申込はおひとり様1回でお願いいたします。
お問い合わせ 日経ソーシャルビジネスコンテスト事務局
nsbc@nex.nikkei.co.jp
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