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ここ数年、活躍が目覚しいNPO(非営利組織)業界。
被災地での支援活動や、行政・企業との連携が増える中、一方で “ITの活用やプレゼン力の向上で組織強化をしていきたいが、なかなか研修にあてる時間や専門家に頼む予算がない”といった声もNPOの担当者の方から多く耳にします。
本セミナーでは、NPOに所属される方を対象に、クラウドを活用することによるセキュリティー武装、顧客情報管理のノウハウをご紹介しながら、「IT活用」をNPOの基盤強化につなげるためのヒントを探ります。

前半の講演は、東日本大震災の際に、多くの支援パートナーや団体、NPOを通じて被災地へのIT支援を行い、高い評価を得てきた日本マイクロソフトから、製品部全体を統括するMariana Castro氏に登壇いただき、現在 マイクロソフトがNPO団体向けとしてグローバルに展開しているプログラムや、提供している最新製品などについてお話いただきます。
続いてのパネルディスカッションでは、日本マイクロソフトにて企業市民活動推進 担当である楠本恵氏に加え、同社より提供されるプログラムを活用して地域の街づくりを活性化している NPO法人 @リアスNPOサポートセンターの鹿野順一氏、全国にPC寄贈のプログラムを展開する 認定NPO法人 イーパーツの会田和弘氏に登壇いただき、「ITを利活用することによるNPOの組織の基盤強化」について、企業・NPOのそれぞれの立場から議論します。モデレーターは、日経BP社の谷口徹也氏が務めます。

応募多数の場合は抽選となります。皆さまのご参加をお待ちしております。

開催日時: 2016年6月15日(水) 19:00-21:30 (18:30開場)
会場: 日本経済新聞社 東京本社ビル2階 SPACE NIO(スペース ニオ)
(東京都千代田区大手町1-3-7)
参加費: 無料(応募者多数の場合は抽選)
対象: NPO・NGOに所属されている方
定員: 約50名
申込締切: 2016年6月3日(金)
※抽選の結果は当落にかかわらず、6月6日(月)頃からご入力いただいたメールアドレスに順次ご連絡いたします
主催: 日本経済新聞社 デジタルビジネス局
協賛: 日本マイクロソフト
お申込の際には「日経ID」でのログインが必要になります。「日経ID」をお持ちでない方はこちらの画面より、ご登録(無料)ください。
18:30
開場
19:00~19:30
講演
マイクロソフトで提供しているNPO向けプログラムについて
Mariana Castro氏
(日本マイクロソフト株式会社 執行役 マーケティング & オペレーションズ ゼネラルマネージャー)
19:30~20:45
パネルディスカッション
ITを利活用することによるNPOの組織の基盤強化
▼パネリスト
・鹿野 順一氏 (NPO法人 @リアスNPOサポートセンター代表理事)
・会田 和弘氏 (認定NPO法人 イーパーツ 常務理事兼事務局長)
・楠本 恵氏 (日本マイクロソフト株式会社 政策渉外・法務本部 企業市民活動推進担当部長代理)

▼モデレーター
谷口 徹也氏
(日経BP社ビジネス局長補佐/日経ビジネスベーシック編集長/日経BPビジョナリー経営研究所上席研究員)
20:50~21:30
懇親会
同フロア内の「タリーズコーヒー」で実施します
21:30
終了
※プログラムの内容・講師は、予告なく変更となる可能性がございます
お申込の際には「日経ID」でのログインが必要になります。「日経ID」をお持ちでない方はこちらの画面より、ご登録(無料)ください。 【講師プロフィール】
Castro
日本マイクロソフト株式会社
執行役 マーケティング&オペレーションズ ゼネラルマネージャー
Mariana Castro(マリアナ・カストロ)

1992年にマイクロソフトアルゼンチンに入社。テクニカルサポート、カスタマーサポート、マーケティング部門でのマネージャーを務めた後、ラテンアメリカHQにて中堅・中小企業向けビジネスを担当。その後、マイクロソフトペルーのカントリーゼネラルマネジャー、複数のラテンアメリカ地域・市場をまとめるマルチカントリーアメリカのゼネラルマネージャーを歴任し、38国にもおよぶ多様なチームを率いた経験を持つ。20年以上にわたる営業・マーケティングにおける広く深い経験と新しいマーケットを切り開く推進力を生かし、2015年7月より現職。
家族と共に日本に居を構え、個人としても日本という社会と文化に大きく貢献することを目標としている。
鹿野氏
NPO法人@リアスNPOサポートセンター
代表理事
鹿野 順一 (かの・じゅんいち)

1965年釜石市生まれ。 釜石市で本業の菓子店を営む傍ら、まちづくり活動を経て、 2004年にNPO法人@リアスNPOサポートセンターを設立。 以降、様々な活動を行ってきたが、2011年東日本大震災により被災。 以後、「被災者が主役の復興」を目指し地域内外で復興支援活動を行っており、 震災後に岩手県内の中間支援NPOが連携し、設立された岩手連携復興センターの代表理事を務める。また、自身の被災経験やその後の支援活動のなかで大規模災害発災直後の情報の連携や共有の重要性を認識。今後の防災、減災に役立てられる「情報連携・共有の地域プラットフォーム」の確立に取り組んでいる。
会田氏
認定NPO法人イーパーツ
常務理事兼事務局長
会田 和弘(あいだ・かずひろ)

2001年イーパーツを設立、リユースPCを中心とした非営利組織向け寄贈プログラムを始める。同時にPCの利活用の為の講座等も実施する。特に情報セキュリティ対策の重要性を早くから指摘し、非営利組織向けの教育プログラムの開発に携わる。その中で生まれた「セキュリティ双六“セキュろく”」は、総務省の先駆的教育例として取り上げられるなど高い評価を得ている。その一方で、どのようなITツールをどのように使用することで、非営利組織が業務効率を上げ、活動を促進させることができるかにも取り組んでいる。情報保護と活用のバランスをとる事、そして、恐れずにいろいろなITツールをまず使ってみることが重要と考えている。単著に「情報セキュリティ入門(改訂版)」(共立出版 2014)、共著に「Web制作標準講座」(翔泳社 2012)等がある。
慶応義塾大学文学研究科修士課程卒業。東京電機大学未来科学部研究員および非常勤講師、成蹊大学理工学部非常勤講師。日本セキュリティ・マネジメント学会員。
楠本氏
日本マイクロソフト株式会社
政策渉外・法務本部 企業市民活動推進担当部長代理
楠本 恵(くすもと・めぐみ)

2001年に日本マイクロソフトに入社し、製品マーケティングのコミュニケーション部門において、 Web、制作、イベント、広告など統合マーケティングコミュニケーションマネージャー、部門の資産・予算管理業務を行うビジネスマネージャー等を歴任。14年には、携わったOffice 365の宣伝活動において日経BP広告大賞を受賞。長年のマーケティング・宣伝活動の経験を生かし14年4月より現職。
企業に属する社員によるボランティア活動の促進、地方自治体・非営利組織・地域コミュニティーとの地域活性化・社会貢献活動に携わる。グローバル企業の考え方と日本土着の企業のあり方の中間に身を置きながら、日本マイクロソフトとしての取り組みを通じて、ITでできる日本の社会へのエンパワーメント力を上げるために日々邁進中。
谷口氏
日経BP社
ビジネス局長補佐
谷口 徹也(たにぐち・てつや)

1965年11月東京都生まれ。88年東京工業大学工学部経営工学科卒業、日経マグロウヒル(現日経BP)入社。日経ビジネス、日経情報ストラテジーの記者などを経て、2002年1月~2007年8月日経ビジネス香港支局特派員、07年9月~09年5月日経ビジネス副編集長、09年6月日経ビジネスオンライン副編集長。12年1月~14年8月日経エコロジー編集長。14年9月から現職。
お問い合わせ 日本経済新聞社 デジタルビジネス局「日経ソーシャルイニシアチブセミナー」事務局
nsia@nex.nikkei.co.jp 
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