人口ボーナスと呼ばれる需要・供給の拡大スパイラルを生み出し、日本の高度経済成長の原動力となったミドル・シニア世代が、高齢者に移行していく時代を迎えました。この人口の塊が社会の負担になるのか、再び社会を支える存在になるのかで、日本の将来は大きく変わってきます。
　目指すべき方向は、ミドル・シニア世代がこれまで顕在化してこなかった社会ニーズを掘り起こし、社会的イノベーションを起こして世界を先導する長寿社会モデルを構築することです。
　今回のフォーラムでは、2011年に企業ミドルの生き方改革による長寿社会の構築を提唱した「人生二毛作社会を創る」（同友館）を共に著した経産省・東北経済産業局長の守本憲弘氏とクオリティ・オブ・ライフ代表の原正紀氏に、シニアが担うイノベーションの具体的な動きと可能性について解説してもらいます。

　皆さまのご参加をお待ちしています。